2006-11-22

しゃばけ : 畠中恵

 面白い!という評判をよく目にするので読んでみました。

 廻船問屋長崎屋の一粒種、薬種問屋をまかされる若だんな一太郎はめっぽう体が弱く寝込んでばかり。店を仕切る有能な手代であり、一太郎の身の回りの世話係兼お目付け役でもある佐助と仁吉の正体は妖の犬神に白沢。

 無断外出した夜道で一太郎が襲われたのを皮切りに、薬種問屋の主人ばかりが襲われ殺される不可解な事件が続き、一太郎と妖たちが事件解決に乗り出す。

 江戸が舞台になっているけど、これは江戸時代の江戸の町というより、一つのファンタジーの舞台と思った方が良いのでしょうね。妖怪たちを従えた一太郎坊ちゃんの冒険と成長の物語です。

 屏風のぞき、鈴彦姫、獺、鳴家・・・一太郎のまわりにわらわらと湧き出し、場面を飾る妖たちは、愛嬌があるし、見てくれも華やかでいいですね。犬神の佐助は長身の力持ち、白沢の仁吉はたいそうな色男、その上、妖の格としてはかなり上の方らしい二人に煩いくらいにかしづかれる一太郎・・・ちょっとうらやましい。

 佐助、白沢が時々妖の本性を現す時、黒目が猫の瞳のようにすぅ~っと縦に細くなる。このシーン好き。ビジュアル的に見てみたい。だれか映像化して!

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